ゴミ収集有料化・・・原案変更のなかで「不公平」が・・・
ゴミ収集有料化について、市議団には電話がかかってくる。
「だいたい、行政がやるべきことをやってない」「剪定枝や落ち葉は無料のままというが、そのなかに燃やせるゴミが混じったらどうするのか」「減免は、生保×1.05の収入だと聞くが、所得証明や住民票をつけていたら600円もかかる。オムツを使っている家庭はすべて減免対象というが、所得の高い世帯も対象になるのは、不公平を招かないか・・・」
ゴミ減量と公平性を理由に導入するごみ収集有料化が、新たな不公平を生み出すのは、制度設計に問題がある。制度づくりはまちがってはいけない。
今大切なのは、そもそもごみ減量という原点にかえることではないか。