小さい人を思いやる心

12年11月4日 | とし子からの手紙

3人の孫は、6歳、4歳、1歳です。共働きなので、パパが仕事でいないときは、食事もお風呂も大忙し・・・。しょっちゅう我が家へやってきます。

子どもはちょっと見ない間に成長します。3人の孫たちの様子を見ていると、「心」の成長に気付くことがあります。

ひとつのパンを分け合いながら食べる・・・。小さい人には、何気なくそれに合うような大きさにして渡す・・・。「おねだり」にも、自分のを分けてあげる・・・。

遊ぶときも、ちゃんと小さい人の相手をしてあげる・・・という具合に、兄弟という関係の中で「心」が育っています。

私は小さい弟のために我慢したり、遊んであげたりしているお姉ちゃんやお兄ちゃんを「偉いね・・・」「大きくなったね・・・」とよくほめています。まだ6歳のお姉ちゃんは、それでも「抱っこ」のときもあります。当たり前です。

抱きしめながら、言葉をかけながら、これからも「人生の先輩」として20歳になった孫たちと社会の話が出来たらどんなに楽しいことでしょう。長生きしなくては・・・ね。