政党助成金(税金)でテレビ宣伝をする自民党・民主党

08年09月13日 | とし子からの手紙

dscn0074.JPG今日は新聞で、政党の収支報告が報道されています。

私が注目したのは、政党助成金の収入比率です。政党助成金とは、国民一人あたり250円/年の税金が支出される政党への「補助金」で、319億円/年の予算のこと。

日本共産党は受け取っていませんが、他の政党は多額の税金を受け取っています。本来なら国民生活に使うべき税金です。

さて、その依存度はどうなっているか。収入に占める比率で調べると・・・

自民党  65.6%

民主党  84.2%・・・姫井議員の選挙には3600万円税金が使われたとか

公明党  18.6%

共産党  0

社民党  50%余

国民新党  72.4%

新党日本  96.5%

なんと、その年に使わなかったお金は「積み立て」して選挙やテレビのコマーシャルに使うんですよ。単年度予算主義に反しています。使わなかったら、返還すべきです。

私は、国民の暮らし最優先というのなら、この政党助成金を廃止すべきだと思います。

日本共産党のような小さな政党にできることが、大政党にできないはずはありません。「楽してお金を得る」ことは、政党をも堕落させます。

日本共産党は、寄付や赤旗しんぶんの購読料で支えられています。日本共産党がこの国で大きくなると、政治の中身が必ず変わります。政治が国民のほうへ近づいてきますよ。

真実を国民が知れば、そのとき歴史は動くと私は思っています。赤旗しんぶんを読んでみてください。