大銀行が法人税を10年間ゼロ!?これをさておいて消費税増税はありえない!!

08年10月30日 | とし子からの手紙

中小企業への貸し渋りや貸しはがしをさせないためにとの理由で提案されている金融機能強化法。私は納得がいかない。つまり、大銀行が損失をだしたら、国民の税金で補填するということか・・・。

それも理屈では、「中小企業のため・・」ということになっているけれど、おかしい。中小企業のためならダイレクトに中小企業対策を出せばいい。中小企業は倒産状況であっても見殺ししてきた・・・のが現実だ。中小企業は自己責任で、なんで大銀行は法律を作って救済なのか・・。おかしい。

昨日、日本共産党の佐々木衆議院議員が「3大メガバンクが10年間法人税を払ってない」ことを明らかにして、政府は事実を認めた。佐々木議員といえば、そうあの「ムネオハウス」を暴露して、不正追求をした議員だ。

過去の損失を黒字と相殺して減税できる制度で大銀行は守られる。

この政治こそ問題ではないか・・・。銀行業界は自己責任で解決すべきだ。庶民には、消費税増税があたりまえのように言われている。冗談じゃない!!といいたい。



Comments

コメント 梅吉
日付: 2008/12/20 土曜日, 0:00:37

こんばんは。

銀行が法人税を10年間も払わないというのは
どういう神経してるんでしょう。
国民を馬鹿にしていますよね。 
中小企業を救うはずの政府や銀行が
中小企業倒産増やして野放しにしてきた罪は大きいでしょう。
銀行や大企業に法人税を多く支払わなければ
中小企業、商店街、庶民は納得しないでしょう。
全国各地で相次いでいる商店街のシャッター通りに歯止め
かけないと地域経済はますます空洞化していくだけです。
消費税の増税はもちろん反対です。
ただでさえ値上げで家計は火の車なのですから。
政府財界官僚の儲けが目的の消費税増税には断固反対です。