大藪順子写真展

08年11月10日 | とし子からの手紙

dscn0196.JPG「STAND・立ち上がる選択」の著者で、フォトジャーナリストの大藪順子さんの写真展が開かれている。

さんかく岡山のロビーである。あと12日の1日となった。ぜひみていただきたい。dscn0195.JPG

私は1枚1枚の写真にその人の苦悩を感じた。性暴力は魂の殺人である。

大藪さんはレイプ被害者である。そこから立ち上がり全米で性暴力被害者の写真プロジェクトを展開した人だ。

日本には、「性暴力禁止法」がない。全国シェルターシンポジウムでは、「性暴力禁止法をつくろう」というシンポが企画されている。超党派の女性議員が力をあわせ作ったDV防止法に続いて、あらゆる性暴力を許さないしくみをこの国で作りたい。

私は、そのシンポの担当者である。11月22,23日は、ぜひ川崎医療福祉大学での「全国シェルターシンポ」に来ていただきたい。15日までは、受け付けている。当日受付はないので要注意。