豊橋市と大阪市に行ってきました。
子育て支援で、児童クラブも放課後こども教室も教育委員会が所管する豊橋市。岡山市と同じで、児童クラブを中心に放課後対策をとっていました。公営が多く、民営は保護者会が運営していて、岡山と同じく大規模教室の解消が課題。民間運営が困難になったら公営にして運営していました。プレハブとはいえ岡山と比べるとずっと立派です。
民営でも生活保護世帯や非課税世帯は減免制度があり、利用料が無料です。公営で月6000円の負担です。あわせて、放課後こども教室は、100日以上開設で、時給950円の有償ボランティアとのこと。岡山の35日程度に開設とはちがっています。
岡山の児童クラブの見直しの必要性を改めて実感しました。
大阪市は、クレオ大阪中央を視察。男女共同参画施策についてです。平松市長は、男女共同参画についてマニュフェストではふれていないようですが、財団法人女性協会に指定管理で、センター運営はまかされていました。クレオ北(市内に5館)では、男性の相談も実施していました。
DV施策では、岡山はひけをとりません。しかし、関係者ネットワーク会議や女性のチャレンジ支援には学ぶところがあります。
全国シェルターシンポの案内をして、参加を求め再会を楽しみに大阪をあとにしました。
視察の行きかえりで、大藪順子さんの著書を読みきりました。性暴力禁止法の必要性を実感しました。