資格証明書

08年12月14日 | とし子からの手紙

「保険料が払えければ、制裁をする」というのが、国の考え方である。1年保険料を滞納したら、資格証明書が出される。

私は思う。払えないほど高くしておいて払えというのは、理不尽だと・・・。岡山市の国保料が政令市で3番目に高いこと、介護保険料は4番目に高いことはご承知のとおりである。対象はいずれも高齢者が多い。

今度は、実施されて1年が来ようとしている後期高齢者保険でも資格証明書を出すという。そもそも、月15000円以上は保険料天引きなのだから、15000円以下の人が保険料を滞納したときに発行すすことになる。

制度開始前に、市社保協はこの問題で市につめよった。高齢者の保険証を取り上げたら、そくいのちにつながる事態となるだろう。断じて認められない。市は「悪質なもの意外は発行しない」と約束している。

今、施行1年を前に社会問題化してきた「資格証」問題・・、いにちを守るために闘わなくてはならない。

闘えば、道は開ける。

今、ちょうど夜明け前、私はこの時間が好きだ。次第に明るくなる朝焼けは、私に元気をくれる。夜明け前は暗いが、明けない夜はない。