2009年を「北風」政冶から「太陽」政冶へ変える年に・・・一緒に生き抜こう!
大晦日に野宿者支援をしている団体へ防寒衣料を届けた。「寒空に追い出された」人のことが心の中に気がかりなままの年越しとなった。
しかし、初日の出を見ることができた。それぞれの場所で、この太陽の「光」を多くの人がみたに違いない。
今年は、仕事や住宅、そして命まで奪いかねない「北風」政冶を終わらせて、「太陽」政冶に変える年にしたい。
国民の様々な運動が大きく盛り上がってきた。嵐は木を育てている。若者の反貧困ネットワーク運動、高齢者の医療、年金、介護にかかわる運動、農漁民のグリーン運動、女性のジェンダー平等運動などは、かかわってきた者の一人として「今年こそは政冶を変えたい」と思わずにはいられない。
二宮教授(神戸大学)は、「百年に一度の大不況には、百年に一度の国民運動がこれに応えなければならない」と・・。
2009年は、運動の力で政冶を変える勝算のある年である。政冶を変えるのは主人公である国民である。