堺市、千代田区、郡山市へ議会運営の視察
議会運営委員会の視察へ。
岡山市議会は全国でみても質問者の数、委員会開催回数、質疑討論時間などどれをとっても活発な議会です。
先輩たちが議論を戦わしてつくってきた歴史です。できるだけ議員の発言制限をせず、それでいて運営は、決めたルールを守るように努力がされてきました。
?しかし、課題はたくさんあります。傍聴席のバリアフリー(車いすの人はかかえてあがらなくてはならない)、議会の公開については、インターネット公開されていないことや議会便りに議員名が記載されてないなど市民にわかりにくいこと、委員会の議事録公開が不十分なことなど・・・。
?視察先はいずれもインターネットで議会質疑が公開されています。千代田区は、2年前にできた庁舎で、議会は電子化されており、出欠も賛否も電子掲示板で誰がどういう態度かは一目瞭然。記名投票が常識です。議会便りも議員名が入っていて、わかりやすい。こどもずれでの傍聴ができる傍聴室も完備。
基本は、「ありのままに・・」だそうで、住民にそのままをわかりやすく伝える努力がされていました。
岡山市議会が、ゴミ有料化のとき、無記名投票をして市民に非公開の態度をとったことは、恥ずべきことと思いました。
それぞれに、議会運営は違いがありますが、市民公開の方向で議会内の議論の結果です。
岡山市は今後インターネット活用やバリアフリーをすすめていかなければなりません。具体的に改善提案をしていきます。
コメント 清水 博
日付: 2009/1/22 木曜日, 4:58:09
議会の傍聴席までの件ですが、考えさせられた事がありました。
美咲町では一応電動車いす、手動車いす2台が入れる傍聴席になっておりバリアフリーにはなっていますが、そこまでの廊下の件で問題が少しありそうです。
「厚いジュウタンが敷き詰められて」おり、電動車いすでさえ、キャスターがのめり込む始末で、先日改善を申し入れましたが、現在はケーブルテレビで議会の全容が放送される為、どうなっているのか?わかりません。
それにしてもこんな所に税金が使われているのかと考えさせられた総点検でした。