助産師外来できたらいいな!

09年04月9日 | とし子からの手紙

dscn0400.JPG産科医不足がいわれて久しい。以前から私は助産師の専門性を生かして、もっと助産所がふえないものかと注目してきた。助産師は開業権をもっている。女性であるがゆえに妊婦さんとのコミュニケーションもとりやすい。安心感があると好評の声をきく。

岡山市内にはお産ができる助産所は一箇所しかない。光岡助産院である。

「法改正」によって、助産院開業には嘱託医療機関や嘱託医が必要となっており、条件が困難となっている。

私は思う。

助産所や助産師の活用は市民にとってとても有効で、ニーズがある。ならば、行政が音頭をとって環境を作ればいいのではないか・・・。

院内助産所や助産師外来をもっとおおくの病院がつくってほしい。助産師は責任とやりがいをもてるし、妊産婦にとってもライフサポーターとしての助産師との出会いが安心感をもたらす。

医師と助産師の共同が妊娠出産の新しいあり方をつくると確信している。

私は看護師の一人として、そういうあり方を支援している。