8年後(2017年)には消費税12%!?1人暮らしで月20400円の消費税なんて冗談じゃない!!
政府の骨太(?)方針によれば、景気悪化で今借金を増やしながら「大バラマキ」をするので、「財政再建」は先送りして、2011年度から7年の間に消費税を12%にひきあげて財政収支の黒字化を・・・とのこと。
あなたは納得できますか。
政治は税金の集め方と使い方をきめるのが役割。方針をみれば、政府や政党の考え方がわかる。
消費税増税は庶民増税をするということ。自民党公明党のみならず民主党(時期は違うが・・・)は庶民増税を方針としている。1%あがれば一人平均月1700円余の負担増といわれる消費税。今は5%で月約8500円の負担である。我が家は2人家族だから毎月17000円の消費税納税をしていることになる。
これが12%になったら、一人当たりは、1ヶ月1700円×12=20400円。我が家は2人家族だから2倍で40800円の納税となる。月に23800円も増える。
8年後とは、私が63歳、夫70歳だ。生活は夫の年金だけ・・・ということもありうる。年金生活者夫婦にとって、今より月23800円の負担増で暮らしていけるか!?答えはNO!!である。他の保険料負担を考えるとき、その答えはますますはっきりしてくる。
選挙は大切だ。今、目の前に12%へあげるという「公約」をしている自公政府と政党がある。机で計算したのだろうが、冗談じゃない!!国民の生活をわかっていない政党には退場していただきたい。
税金は儲けた企業や人が払うのは当たり前のこと。そういう税金の取り方を提案するのは日本共産党しかいないのは企業献金のせいに違いない。
年金基礎財源を消費税でまかなうと、今は企業が負担している3,8兆円がゼロになるそうな・・・。3,8兆円を0にして、すべてを消費税でまかなったときの消費税は8%分(1%は2,5兆円)になる。企業分はきちんと社会的責任を果たせ!!・・と思うのは共産党だけじゃないはずだ。