質問戦で明らかにしたこと・・・高谷市長は雇用対策は後回し!?

09年06月23日 | とし子からの手紙

dscn0515.JPG岡山市は1月に経済雇用対策本部をつくっている。しかし、そこでは市民の実態をふまえた真剣な議論はされていないようだ。

私は5月20日に開かれた対策本部の資料を基に質問した。政府が言うように「底打ち」の実感があるか。・・・

21万人以上が雇い止めにあい、うち派遣労働者は16万人(62%)。シェルターが必要ではないか。市がやらないのならせめて実績に応じて民間シェルターに補助してはどうか。・・・・

公共事業前倒しで、上半期80%発注という目標は現実的か。職員を増やすとかなにか特別な手立てをとるのか。・・・・

まともな答弁はなかった。とても真剣な議論がされていて、市民の苦難に答えようとする様子が感じられないのは、市長の姿勢か・・・。怒り心頭である。

傍聴者から「当局の答弁があまりにもひどい。おそまつだ・・・」との感想が寄せられた。「政令市岡山」がこれでいいはずはない。

新型インフルエンザ対策は秋の2次流行の前にきちんと議論をしようと通告したら、なんと私だけしか通告しなかった。関心がないのか重要と思わなかったのか・・・。8月には行動計画を示す答弁だった。

関係予算が出ているので、委員会でしっかり議論しておきたい。