非核二原則!?

09年07月17日 | とし子からの手紙

dscn0558.JPG日米間に「核持込を認める密約」があった。元外務省の高官が証言した。

国民向けには、「非核三原則は国是」といい続け、一方ではアメリカの核持込を認める・・・という政府の「裏切り」である。国会はこの事実をどう受け止め、政府の責任を問うのか・・・。

「非核三原則」はまさに国是であり、断じて譲れない!!

ところが、民主党の鳩山代表は「非核二原則」でいいのでは・・・という持論をくちにしたという。なにをグラグラしているのか!?アメリカの核の傘で日本の平和が守られている・・・と考えているのだろうか。

オバマ大統領が核兵器廃絶を口にし、71歳になる三宅一生さんが被爆体験を語り、「使命」として核兵器をなくすことを訴えているこの時代に、政府は確信をもって被爆国として核兵器廃絶の先頭に立つべきである。その運動が実現の可能性をもつ時代になったのだから・・・。

こういう変化を起こしたのは、絶えることのなかった被爆者の草の根の運動の力である。

声を上げ、運動を起こすことは政治を動かす力がある。

今日から平和行進が岡山入りする。明日は私も総指揮者として歩く予定である。その一歩一歩に思いをこめて歩きたい。