原爆平和展、そして終戦の日の訴え
お盆である。天満屋地下広場では「原爆平和展」が開催中。(17日まで)峠三吉の声が聞こえてきそうだ。
戦争が終わって64年目の夏だ。私の2人のおじは戦死した。戦死者は、約2000万人のアジアの人々、国内でも300万人といわれる戦死者を出したといわれる。おびただしい数である。
日本共産党は戦争のころは非合法で、治安維持法により弾圧され、自由に活動ができなかった。しかし、先輩たちは「侵略戦争反対」を訴え続けた。戦争反対!!を貫いた歴史は、日本共産党の歴史である。
この国で共産党が元気で活動していることは、平和にとって必要なことだと思う。
おりしも総選挙を目前にしている。「平和の党」共産党を大きくすることは、アメリカとの軍事同盟をやめて、平和外交に踏み出すためにも必要なことだ。民主党が言わない「軍事費削減」を堂々と訴え、核兵器廃絶のために草の根運動を続けている私たちである。
今日も終戦の日の訴えに思いをこめた。