介護、DV被害、暮らし、健康、まちづくり…―毎日相談は絶えることなく

07年08月29日 | とし子からの手紙

 深刻な相談が絶えない。生きづらい世の中を実感する。

「介護保険で認定が下がった」「生保申請に行ったが、申請できなかった」「DVを受けている」「通学路が危険なのでどうにかならぬか」「借金に苦しんでいる」…。1つ1つ調査し、問題を整理して、丁寧に協議を重ね、解決方向を見い出していく。思い通りには行かない。ハ―ドルをいくつも超えなければならない。相談者の主体性を大切にしながら対応することはポイント。その人の人生は、その人が主人公。うまくいってもいかなくても、他人はかかえられない。主体性を失わないようにサポ―トすることが、サポ―タ―のカ量だと思う。

 ともかくも、毎日コツコツと「お役に立てれたら幸い」と私利私欲を捨て取り組む。1人の人の声の中にある世の中の普遍的、制度的問題を解決することは政策決定の場にいる議員の仕事である。チェック能力と政策能カ葉議員のもつべき欠かせぬ能カだ。その能カをみがくために努カをおしまない。

 その基本は聴くことだと私は思っている。