「ジェンダーを考える」学習会・・・岡山人権研究センター

09年10月2日 | とし子からの手紙

ジェンダーって何?

このたび私は岡山人権研究センターの理事になった。センターでは、言葉からでなくて中身で考えよう・・・という学習会を始めた。第一回目は、岡山大学で行われている総合科目「ジェンダーと生きること」の取り組みをもとに、沢山美香子さんが報告者だった。

総合科目の取り組みは19年におよび、講義録は本にまとめてあるので読んでみたいと思う。歴史的視点を重視し、地域に支えられた講義は、学生にも好評だとか・・・。おもしろい!!「進化する講義」といわれているそうだ。(話をきいて解かる気がした)沢山先生は研究者としても人としてもステキな人だ。そういう人と出会うことが学生にとって幸せだ。

男だとか女だとかの「枠」にとらわれ、その人らしく生きられないことってあなたのまわりにはないですか?

「あたりまえ」と思ってきたことを、「あらためて考えてみる」機会を持つと、いろんな気ずきがある。

男だから働くのは当たり前、女だから家で子育てするか・・・?というようなことってありませんか。こいう考え方が男を追い詰め、息苦しくしている。男性に自殺が多いのも「生き方の選択肢」が少ないことが影響しているかも・・・。・・・といろいろ考えることのできるおもしろい学習会です。

次回はどんなテーマにするか・・・。あなたもぜひご参加を!