ワクチンを接種しましょう!・・・行政は予防医療にもっと力を入れて!

09年10月19日 | とし子からの手紙

dscn0662.JPG「いのちの山河」という映画をご存知だろうか。旧沢内村の「生命尊重」の行政執行を実践した深沢村長と村人たちの物語である。

日本ではじめて老人医療費の無料化を実施、徹底した健康づくりや予防医療に取り組んだ。乳児死亡を「この子の運命」とあきらめていた村が乳児死亡率ゼロを達成する取り組みは、学ぶべきことが多い。

「沢内村奮戦記」(あけび書房)をぜひ読んでいただきたい。

さて、昨日は保険医協会の公開講座に参加した。テーマは、「ワクチンの話」である。日本は予防に力を入れてない国だ。診療報酬が予防軽視の体系になっている。

看護でも「床ずれ」をつくるとお金になるが、「床ずれ」をつくらないために手間隙かけても評価されない。いつもおかしい・・・!と思っていた。

病気も同じで、病気になると薬や器械でお金になる(人の技術は評価が低い)が、病気にならないための予防接種などの予防はあまり評価されず公費接種の種類はアメリカの半分だ。

ワクチンは予防に効果があることははっきりしている。しかし、5種類以外は自己負担なので、お金がかかる。新インフルエンザワクチンは、13歳以下が2回接種で6000円余かかる。ヒブワクチンは1回が7000?8000円である。

副反応についての懸念があるが、感染したときのリスクとは比べ物にならないケタ違いの少ない数字だ。医療費は言うまでもなく感染しないほうが少ないことはご承知のとおりだ。

沢内村の医療費は少ない。病気にかからないようにするための村民と行政ぐるみの取り組みが「健康台帳」でわかるようになっている。5000人の村に保健師は4人!!岡山市で言えば、560人の保健師がいる体制でのとりくみだ。岡山市の保健師は政令市基準に8人不足していた・・・と記憶している。

予防にもっともっと力を入れるべきではないか。本気で健康づくりや予防医療に取り組めば、沢内村のように病院は赤字でも国保は黒字になり、何より住民の「苦しみ」を減らせる。

私はその道を提案したい。

子宮頚がんワクチンが認可された。12歳ごろの接種が望まれる。ヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種も補助制度の導入をして進めたい。感染症は予防できるのだから・・・。



Comments

コメント 清水 博
日付: 2009/10/21 水曜日, 6:32:51

10月30日早朝29日から岡山に泊まり込みで、6時24分の新幹線で東京行で、その日の20時30分発31日0時58分岡山着最終便新幹線で岡山に帰着です。
東京日比谷野外音楽堂で開催される「さようなら!障害者自立支援法!つくろう 私たちの新法を!10・30全国大フォーラム」に参加する為です。
しかし、少し不安もあります。
手動車いすでの参加であり、消毒範囲が大きくとても充分な消毒はできない事です。
もちろん、マスクは着用しますが、安心できないようですね?
大集会になると同時に、私の場合、原告である為、壇上で挨拶を求められるかもしれません。
このような事情もあり、現状では不安がつきまとうものです。