大判焼きの思い出

09年11月3日 | とし子からの手紙

dscn0679.JPG大判焼きは私の大好物だ。

こどもの頃、母が参観日の日には必ずかって帰ってくれた。我が家は、愛媛のみかん農家で、家があるのは山の上・・・。店もない山間地で、当時のおやつは素朴なものだったから、大判焼きはおおご馳走だった。参観日は忙しくても必ず来てくれた母だった。

参観日でなにを言われようとも、帰りに必ず買って帰ってくれる大判焼きを、ワクワクしながら待っていたこどものころの記憶が忘れられない。

暖かく、おいしい思い出である。