後期高齢者医療制度の保険料は2年ごとに値上げ・・・の仕組み

09年11月16日 | とし子からの手紙

dscn0705.JPG昨日も署名を取って歩いた。「国保料の1万円値下げを!」をさきもとニュース(国保特集)を示し、訴えると、皆さんの関心は高く、協力してくださった。ぜひ実現してほしい・・・と切実に訴えられた。

後期高齢者医療制度の廃止も同様に関心が高い。しかし、2年ごとの保険料値上げの仕組みなどは知られていない。来年4月には12%の値上げ・・・といわれているというと、驚く人が多い。

なぜ上がるのかというと、かかった医療費の10%、11%(2015年)、13,2%(2025年)が高齢者の保険料負担になる仕組みだからだ。これから75歳以上の高齢者は増えていく。かかる医療費は増えることは間違いない。その定率負担で保険料を算定する仕組みが保険料を引き上げていくのだ。自己責任・・・という論理を年金生活者にも押し付ける不条理を、私は断じて許すことができない。