慰安婦問題の解決に努力する決意を示す「日韓両国の新たな百年を創る決議」を全会一致で可決

10年03月20日 | とし子からの手紙

2月議会が終わった。最終日には、「慰安婦問題の解決など日韓両国の間の諸問題の課題解決のために・・・行動する」と決意を示す決議を全員(全会一致)で可決した。

11月議会から議論を尽くし、なんとか全会一致での決議に結実した。女性議員は党派を超えて、市民グループとも連携しながら奔走した。本当によかった・・・と思う。

韓国の友好都市である富川市議会の決議にも応えるものになる。真の友好都市として交流が深まることを期待したい。

これを機に、政府には従軍慰安婦問題の解決のために真剣で、誠実な対応を求めたい。



Comments

コメント 杉本泰郎
日付: 2010/3/22 月曜日, 10:38:53

二月議会、お疲れ様でした。有権者になって初めて(遅い!)議会傍聴に出かけました。女性議員さんが8名一丸となる体勢を、今まで意識的に追及してこられた崎本さんの、長年のご努力があっての決議であったと、心から敬意をお伝えいたします。 市民の代表諸氏で構成される市議会によって、「決意」が表明されました。今度は、70万市民の一人ひとりがこの問題の解決へ向けて、党派を超えてどう動いていくのか、残された時間は猶予を許しません。直接犠牲者の方と接した日本人男性のひとりとして、できる限りのことをしていく決意をお伝えします。
 なお、「従軍慰安婦」という表現は、実態と被害者感情のどちらからもかけ離れている不適切な用語ですので、日本軍「慰安婦」、または日本軍性奴隷(制)という表現を使っていただくことを切にお願いいたします。