国保パンフに反響

10年04月14日 | とし子からの手紙

国保料が高い・・・。岡山市は、今年の値上げはしなかったが、政令市の中で上から3番目に高い。共産党市議団は、この問題を本気で考えている。

このたび出した「いのちのパスポートを守れ!国保制度の再生への提案」のパンフへの反響がある。なぜ岡山市が高いのかをわかりやすく伝え、どうすれば値下げは可能なのか・・・を提案している。

国や県との関係も深い。国は国保会計の収入に対しての負担を制度開始時の49,8%から現在の25%にまで減らした。岡山市で言えば国保会計の641億円の24,8%分=つまり、159億円が減っているのだ。その分が保険料の2倍以上の値上げにつながっている。

民主党政権はこのことを知っているが、今年の予算では手立てを打たなかった。4000億円で年1万円の値下げができるのに・・・・。軍事費を増やしながら、いのちの予算を後回しにしたことに、私は怒りを感じる。

国保加入者の実態は厳しい。手遅れ事例が後を絶たない。

市議団は町内会長にこのパンフを送った。反響が返り始めている。共産党がいのちを守るために本気の政党だということを伝え、払える国保料にして制度を持続可能にする提案を実現したい。