敬老の日―ご長寿をお祝い申し上げます。
先日の内閣府の調査では確か55%の人が老後の生活不安を訴えた。「安心して生きれる老後」を作るためにこの現実をしっかり直視したい。社会保障の充実を望む声がかってなくたかい。私は、政治信条を「いのちは何より大切」と考え、社会保障制度の充実のために取り組んできた。いよいよ、市民ニ―ズとピタリ一致!!がんばらねばと思っている。
さて、私は地域では1人の親として、子どもたちと共にささやかな活動を続けている。
敬老の日には、子どもたちの手紙とタオルをお祝いとしてお届けするのだ。毎年、約70人ほどの町内会の高齢者に届ける。一声かけて届けると2時間ほどかかる。
最初始めたころは、どこにどんな人がおられるのかもわからず、子どもたちは話すこともできなかった。
「子ども会です。これからもお元気で、長生きして下さい。」という言葉を届けながらまわる。すると、
「あの子はどこのお孫さんかな?」―「Aさんとこの〇〇ちゃんです。」
チョコレ―トを下さったり、ミカンをいただいたりすることもある。子どもたちはうれしくなるが、1番子どもたちをうれしくしてくれるのは、「いつも本当にありがとう!」と心から喜こんで下さる皆さんのひと言だ。
私は、本物の「ありがとう」が人を育てると実感してきた。だから、子どもたちはあたりまえのように、汗を流しながら、「次はどこ?」といいつつ、ささやかな「モノ」とすばらしい「心」を届けていく。
さあ!今日もがんばろうね、子どもたち!