社民党の責任

10年05月26日 | とし子からの手紙

与党の社民党。民主党政権に組したとき、基地問題で玉虫色の与党合意をした。

きっと困ることになる・・・と思っていたが、基本政策が違う民主党との与党連立を組んだ。

そして、今基地の沖縄県内たらいまわしの方針を出そうとしている政権の中にあって、閣内で「がんばる」という。

沖縄県民の声ははっきりしているのに、「がんばりましょう」と今になって沖縄に出向いた福島党首・・・。なぜ県民大会でなく今なのか・・・。共産党の志位委員長は党首としてただ一人県民大会に出席した。

沖縄県民はだれにいわれなくとも「確信を持ってがんばっている」。連帯のための沖縄訪問というには機を失しているし、責任逃れの批判は免れない。

党首として出向くならば、せめて大臣をやめるべきだ。社民党は自らの政策に責任を持つならば、連立をつづけるこたなど理に合わない。それなのに与党であり続け、大臣のいすに坐り続けることは、国民を欺くものではないのか・・・。

私は共産党の議員であってよかった・・・とつくづく思うのである。共産党は政策に責任を持つ。それを実現するために日々がんばっている。この党の議席が増えれば庶民の暮らしは必ず良くなる。写真は糸満市の海。