障害者自立支援法の「延命」案

10年05月28日 | とし子からの手紙

民主党は「廃止」を公約している障害者自立支援法の延命につながる案を自民党と共同して進めていることが報道されている。

市議団には市民の意見を聞く会でも障がい者団体から報告された。私は本当に驚き、民主党のひどさに怒り心頭である。

国会を延長せずに労働者派遣法(これも大穴のあいた欠陥法)を通すために国会運営がむずかしいから自民の協力を得るために、委員会審議をすすめるために・・・・との思惑が見え隠れする。

到底許されるものではない。

裁判所がわかいを提案し、和解合意にいたった支援法のあり方論議は、応益負担の廃止、収入認定における配偶者収入の除外、介護保険優先原則の廃止などを真摯に検討し、すみやかに改善することだ。

「私たちのことは私たちぬきで決めないで」という当事者主義で「検討会議」は議論を重ねているのに、政府が「延命」案を自民党・公明党と共に進めることはありえない!!

民主党政権よ、恥をしれ!!・・・とまたまたいわなければならない。



Comments

コメント 清水 博
日付: 2010/5/29 土曜日, 20:23:21

あまりにも唐突な、あまりにも理不尽な民主党政権の裏切りを全国の仲間達は許してはおかないでしょう。
私もこの4日間怒りが収まらず寝付かれない毎日です。
現在まで、内閣府への抗議メール送信・衆議院厚生労働委員会への抗議メール送信と続き、29日は、第6回地域人権問題全国研究交流集会での特別報告を行ってきました。
東京近郊の仲間・きょうされんの仲間達も泊まり込みの抗議行動を行っているようです。
私も6月5日(土)に米子市で行われる、きょうされん中国ブロック研究学習集会で報告と決意表明を行う予定です。
6月16日は上京して「検証会議」への参加。
6月19日は、きらめきプラザ7階13時30分から「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす岡山の会結成総会」参加。
6月27日は障岡連総会に参加と日程が次から次に入っており当分は落ち着かない毎日です。

絶対許さない「私たち抜きに、私たちの事を決めないで!」を見事に裏切られたもの達の怒りを忘れる事も民主党政権には忘れえないでしょう。
私たちは「闘えば門は開かれる事を身を持って知ったのですから。

コメント 崎本とし子
日付: 2010/5/30 日曜日, 13:28:33

絶対にあきらめない!私もそういう決意です。こういうことを許してはいけないのです。参議院選挙で揺るがない共産党を大きくしましょう!体を壊さないことが大切ですよ。体調管理には気をつけてくださいね。