寄り添う・・・ということ

10年07月27日 | とし子からの手紙

毎日相談が絶えない。最近の特徴は、「仕事がない」「借金」「医療費が高い」・・・である。とりわけ治療困難な病気、たとえば癌、白血病、骨髄腫・・・などと診断され、治療をしているが、なかなか受け入れられず苦しんでいる人、家族は患者を支えつつも医療費の負担を心配していることも多い。私は、聞きながらその大変さを受け止め一緒に解決の道を探す・・・。ひとりで抱えるには重い荷物をすこし置いてもらえたら・・・という思いである。

一人は辛いが、ともに考えてくれる人がいることでかなり荷物は軽くなった気分になるのか、表情が緩む。

そして、いまの制度の活用と限界を把握し、現実的な対応をする。看護師としての知識が役に立つ。

今の医療制度は患者負担が重い。「いのちの沙汰も金次第」・・・という場面は多いが、その現実を変えようとするエネルギーはある。患者の声のなかにそのエネルギーがある。病気を自己責任で考えると前には進めない。病気は辛いがその経験をしたからこそ見えてくるものがある。

人生には無駄はない・・・と思うこのごろである。



Comments

コメント 清水 博
日付: 2010/7/28 水曜日, 5:56:54

体の調子はいかがでしょうか?
忙しい日々が続いているようですが、くれぐれも体に気を付けて下さい。
私の方は現在、自治労連全国研究交流集会(10月開催)分科会に報告の原稿執筆で四苦八苦の状態です。
8月末が締め切りですが!
毎日の猛暑と雷注意法には困っています。
パソコンと各種ルーターが弱いものですから!

8月7日は肢体障害者の会総会と8日は人権学習会と岡山に泊まり込みです。
検証会議はどうなっているのか?
連絡無しです。
東京からの推進会議ニュースは一週間に数回の程度で入っています。

民主党政府にも誠に危険な状態があるようですね。
監視を強化しなければ何をやるやらわからない情勢が進行しつつあります。

それでも、共産党にお世話になったとか命を救われた等でお礼を言われたり、裁判での事でもお礼を言われる機会も多いです。
今年はまだ、風邪も引かない日々が続いており助かっています。
もっと頑張ってほしいとの激励の言葉が頻繁にかけられます。

コメント 清水 博
日付: 2010/7/28 水曜日, 6:13:19

追伸

眼科に行こうかどうか「一割負担」で迷っています。
私の場合、津山中央病院の関係は診療費だけは「免除」されてはいるので助かってはいます。
父が脳梗塞で倒れて数年たちますが、母も80歳を超えて老老介護で疲れ切っている現状です。
家内が時々のぞいてはいますが、喧嘩友達になっており困ったものです。
喧嘩をすればするほど父も元気になるものですからこれも困ったものです。
父も若い時から「喧嘩が好き」な人ですから困ったものです。

コメント 崎本とし子
日付: 2010/7/29 木曜日, 8:37:46

今、運動が大切です。国民を意識させることが必要です。運動の力で政冶を動かしましょう。