公園協会がシルバ―人材センタ―に貸したのは「運営資金」だった!

07年09月26日 | とし子からの手紙

 今日は公園協会の理事長、事務局長、次長に参考人としておいでいただき、建設委員会を開いた。

わかったことは

?公園協会の事業には、他の団体にお金を貸す事業はない。寄付行為(定款のようなもの)に違反の疑いあり

?理事長に資金運用は任されているが、「堅実でなければならない」とした、会計規定に違反の疑いがあり。理事長は、シルバ―が債務超過であることを承知で5000万円を貸したのだ。8月の期限延長の際も何も担保はなし。「堅実」とはいいがたい。

?5000万円もの貸しつけは、理事長決済で理事会を開かず。まだ予定もない。開催をもとめた理事もいない。

?余裕資金の運用はウソ。実は運転資金であり、1月以降返らないと、公園協会も経営に影響が懸念される。

?このような運営は、公園協会の理事長と、シルバ―人材センタ―を所管する副市長が同一人物であることに起因する。

?8月の貸付けを10/22まで再延長の際、9月議会で、税金を1億2000万円貸すことを議会が認める

ことを前提としたやりくりが描かれており、その貸しつけなしには返済は困難である。もし、返済されない時は、5000万円を決済者の責任で確保すべきである。

?公園協会は、指定管理者として市の施設を管理しているが、市当局にはこうした危い経理運用を9/10まで報告もしなかった。反省の弁があった。

おおよそ以上。保健福祉委員会では、シルバ―人材センタ―の参考人質疑。傍聴したが、無責任体制が明らかになった。

 さて、1億2000万円をシルバ―に貸しつけることを議会はどう判断するか。今のところ、手ばなしで賛成という議員を私は知らない。

当局に取り下げを求めたい!!議会を甘くみてはいけない!!