愛媛県議会の取り組んだ「がん対策推進条例」

10年08月18日 | とし子からの手紙

愛媛県議会が2月議会で、議員発議によるがん対策推進条例を全会一致で可決した。この経過と取り組みを詳しく調査した。患者会の動きも合わせて詳しく知ることができた。1年間をかけて、議員連盟が、ヒアリングや調査を重ね、条文もすべて作成したとのこと・・・。1期目の議員が大活躍で、超党派で取り組まれていた。経済界、マスコミ、患者団体、医療関係者、行政、議会の六位一体の取り組みができるようにつくられていた。

岡山でどういうとりくみができるか・・を具体化したい。全会一致は確かな力になる。愛媛県では、条例ができたことで、がん対策予算が2,5倍に増えた。

おれんじの会のMさんは、「今、本当に必要な対策が何かを知った上で、条例をつくる自治体が増えて欲しい。今、おぼれている人を救える施策を作る為に、力を合わせたい」と話した。私もがん経験者の一人として、しっかり取り組みたい。「物申す」患者会は岡山でも必要である。