さくら住座の建て替えで説明会

10年11月6日 | とし子からの手紙

市営住宅のさくら住座を建て替える計画の実施が始まる。その説明会が、始まっている。3日には住民説明会、5日は東山中学校のグランド拡張期成会対象の説明会、12日は周辺住民の説明会である。

築後約55年で老朽化しており、建て替えが待たれていたが、住民の高齢化は著しい。104世帯が住んでいるが、80歳以上は32人と聞く。仮移転はできれば団地内の空き住宅の活用を・・・という要望が強かった。できるだけ応えるようにしたいと思う。不安をお持ちの住民の皆さんのサポートをしたいと思っている。

12月には、意向調査のアンケートを実施予定である。

計画では、11階~12階建ての住宅2棟で、2期に分けて工事予定。最短で平成29年完成予定だ。完工時には、東山中学校のグランドも広がっていることになる。道を付け替えることになるので今後7年間は地域との連携が必要である。完成を心待ちにしている。岡山市にとっては8年ぶりの建設事業で、成功させなければならない。

地域づくりはタイミングと政策提言がピタリと合わなければ実現しない。

旭東学区は、福祉事務所の移転、さくら住座の建て替え、東山中学校のグランド拡張、協立保育園の定員増と建て替えなど懸案だった事業が動くことになった。

困難はあってもひとつひとつ実現することで、確かにいい地域になっていくことを確信したい。

手をつないで、いい地域づくりに取り組んでいこう!!