「いのちの平等を守る病院」協立病院50周年

10年12月20日 | とし子からの手紙

協立病院が50周年の記念講演会を開いた。オープニングはうらじゃおどりやY医師のバイオリン演奏。

谷口院長の「協立病院のこれまでとこれから」の話。協立病院はこれからも部屋代をとるようなことはせず「いのちの平等を守る病院」として緩和ケア病棟や糖尿病センターの拡充などの取り組む。

「いのちを大切にする」と題して旭山動物園前園長の小菅正夫さんの講演があった。動物たちを家族のように、動物たちとの会話が聞こえるように話されて、感銘を受けた。

人間は霊長類人科の動物だ。「子育ては学習、知らないことはできない。母親が落ち着き、安心して暮らせないとこどもは産めない」の言葉はまさにオラウンターの話ではない・・・。

協立病院で12年看護師として働いた私にとっても、協立病院はかかわりの深い病院。手術をうけ、縁の切れない病院である。旭川以東のたった一つの総合病院として地域医療の中核としてがんばってほしい。