詩集「くじけないで」

11年01月8日 | とし子からの手紙

柴田とよさん(99歳)の詩集「くじけないで」が話題です。

91歳から息子さんにすすめられて詩を書くようになったそうです。私も読んでみたくて購入。一人暮らしのなかから素直に感じたままを書かれた詩がステキです。

でも、書き直しを含めて1つのしを産み出すのには1週間かかる・・・といいます。言葉を産み出すのはやはりエネルギーがいるのです。でも、それはとよさんの生きる力になっています。

とよさんを支えているのは民医連の協立診療所です。くりかえし医師や看護師への感謝の言葉が出てきます。

きんさん、ぎんさんも民医連の医療機関にかかっておられました。旭東学区にも99歳のOさんがおられます。

私が3歳の息子を抱いて立候補を表明したとき、いつも涙をためた目で暖かい支援をしてくださった人です。ことしは100歳のOさんを支えてきたのは協立病院です。

とよさんの詩のなかで私が好きなのは、「先生に」「朝がくる」「くじけないで」・・・・

一度読まれることをお勧めします。あなたもとよさんから元気をもらってください。