緩和ケアボランティア講座

11年02月2日 | とし子からの手紙

医療生協が、緩和ケアボランティア講座を開始。4月からの緩和ケア病床開設へ向けた取り組みの一環である。私は最新情報を得て、今後のボランティアや「患者会」活動に生かしたい・・・と受講した。

知らないうちに夫も申し込みをしており、共に受講することに・・・。(はじめてのことで、驚きと楽しみが)

受講者は25人、これまでの私のスキルを高めるものになることを期待している。

講義は5プログラムである。何講座出席できるかわからないが、できるだけ参加し、今後に役立てたい。

参加者の参加動機は、家族をがんで亡くしたり、闘病中であったりする人、勉強のため、何かできれば・・・という人など様々だが、「関心」の高さを感じた。

がんで3人に一人が亡くなる時代、どこでどのように生きるか・・・に向き合う人が増えるのは当然なのだと思う。

私はがん体験者として、かつてターミナルケアに真剣に向き合ったものとして、「緩和ケア」を広め、少しでも患者や家族の負担を軽くする取り組みの役に立ちたい。