後期(75才以上)高齢者医療制度―岡山の保険料6723円/月!

07年11月3日 | とし子からの手紙

img_0106.JPG 75才ともなれば1つくらいの病気はあろう。生身の人間なのだから当然のこと。

その病気はあたり前の時期の高齢者から、今は健保家族なら無料の保険料を平均6200円/月、年金から天引きするというのだ。10月終わりに、県下の課長会議が開かれ、岡山県広域連合の案が示された。

 保険料平均6723円/月である。全国平均より500円高い。老人医療費が全国平均より高いからきっと高くなると思っていたが、どうも国の示した計算どおりで算定されたと思われる。

 国の考え方は庶民の実態とかけ離れているのが昨今の様相だ。岡山の実態をふまえた低所得者対策はあるのだろうか?実態をみずに「机の上」の制度をつくってもそれは使えない。

 お金がなかったら病院にかかれない!!―医療難民を産み出す。それを高齢者に強いるのは棄民(国民のいのちを捨てる)政治だ。厚労省は「予算を削るため」の負担増だといってはばからない。

 その上、消費税増税なんて冗談じゃない!!

 今朝の新聞は「自民、民主の大連合」の文字が躍る。増税でも憲法でも大差なし、キリンとアサヒのちがいで同じビ―ルだったんだとガッカリ!―国民の期待を裏切らないでよ!民主党さん!という声がきこえる。

 みなさん!どっこい生きてる日本共産党があります。この党をもう少し大きくして国会をシャキッとさせませんか!!