勇気くれるママさん選手の活躍
?北京オリンピックも後半に入った。真剣な人の挑戦する姿に感動する日が続いている。
4年に1度の大会である。4年間をどう過ごすのか・・・。1日1日積み上げて、精神と肉体を作っていくのだろう。それでも、4年に1度のその日にコンディションをあわすことが出来ないこともある。欠場・・・という悔しさはどれほどのものか・・。しかし、私は多くの選手が4年は無駄だったと思ってはいないと思う。思ってほしくないな・・・。何かしようと思うとき、成功もあるが失敗もある。どちらもないのは、「安定」しているかもしれないけど、何も挑戦してないことではないか・・・。挑戦している人に心からの拍手をおくりたい。
それにしても、そんな厳しい勝負の世界でがんばっているママさん選手の挑戦には感動し、勇気をもらう。時間をつくることもままならないときの集中力と努力、そして大切な人(多くはこどもなど家族)に応えたいというエネルギーが、すごい力を発揮させるんじゃないか。
私は、そのころはいなかった子育て真っ最中の時期に議員となり、がんばり続けて足掛け22年。介護と子育て、そして仕事の両立をして、がんばってきた。保育園の時間を気にしながら、委員会審議を続けた日々を思い出す。
家族(我が家は核家族だから、主に夫)の支えなしには続けられなかった。
多くのオリンピック選手が、「多くの人に支えられて・・・」と語っているが、それは、偉業を成し遂げたひとの偽らざる思いなのだろう。その謙虚で偽りのない姿に、その挑戦の「背後にあるもの」を感じて、拍手を贈りたくなる。