「夏の雲を忘れない」を09年夏に岡山で上演しよう
「この子たちの夏」の朗読劇を鑑賞した人は多いと思う。様々な事情で、地人会が解散し、昨年から18人の女優たちによる「夏の会」として、「夏の雲を忘れない」という新しい作品の上演が始まった。昨年は、26箇所で公演。盛況である。
台本も女優さんたちが書き、どうしても継続したかったという思いを、渡辺美佐子さんが語った。
「日本は世界で唯一の被爆国だ。その夏のことを忘れてはならない。こどもたちの最後の叫びを伝えたい。」
12歳で終戦を迎えたという渡辺さんには、原爆で跡形もなく消えた同級生の「みずながたつお君」の思い出があるという。生きている自分は「なにかしなければ・・・」という強い思いに動かされているという。
来年の夏、岡山公演をぜひ実現したい。
10月18日、「夏の会」とともに歩む会・岡山が発足した。
ゴミ減量化・資源化説明会
市内で、「ゴミ説明会」が開かれている。旭東小の体育館はいすを出さなければならないほどの参加者。約300人だろうか・・。
高齢者は少ない。昼間の説明会が必要だ。
意見は活発に出た。
路上ステーション問題、不法投棄対策、「とりやすいところからとる」考え方への批判、・・・・
「検討する」と答えざるを得ない問題が3項目出た。無記名投票への批判も出された。
市民は納得していない。「決まったからしかたないが・・・」といいつつ、市民は当局に「ノー」を突きつけていた。発言は、ほとんど町内会長さんたちから出されている。机上の計画は、うまくはいかない。
これからもしっかりゴミ減量の提案が必要だ。路上ステーションのところは、個別収集にすべきである。
保育園への「契約制度」を許さない・・・署名運動
高齢者、障害者の福祉に導入された「契約制度」は、国と自治体の責任を事業者と利用者に転嫁した。
とにかく社会保障費を削減しようとする・・・つまり予算は減らしていく政治の中で、利用者と事業者は苦しんでいる。介護現場は、介護者不足で労働環境は劣悪になり、やりがいはあっても生活してゆけないと担い手が去っていく。
さて、今度はこどもたちにその矛先が向けられてきた。今年度中に、国は方向をだすという。「新待機児ゼロ作戦」は、全国で5万人の待機児に対し、100万分を増やすとぶちあげた。でも、予算はへらす・・・。
数字があわない・・・。つまり、もっと多くの女性を不安定雇用で働かせ、お金をかけずにひどい条件の「託児所」にこどもをあずけさせ、利用料を払え・・・というのか。
高齢者福祉と同様に、保育士の条件はますますひどくなり、お金のあるなしで必要な保育が受けられなくなる状況が生まれることになる。
断じて許すことは出来ない。
市議会では、公明党の議員が「子供保険」の導入を口にしている。彼らには反省の姿勢は見られない。
おかしい!!と思ったら、行動しよう。今、全国で「公的保育を守ろう」の署名運動ご始まっている。みんなで力を合わせて、こどもの笑顔を守ろう。
若いママさんたちと語り合う機会を、私は大切にしたいと思う。いい機会をありがとうございました。
サイレント行動
現在、知事選の最中だ。そのため、拡声器が使えない。
年金から天引きの日、各地でサイレント行動が取り組まれた。「天引きNO!」のプラスターを示して抗議。
こんな日に訴えができないのはまことに理不尽である。おかしな制度があるもんだ。
今日は年金者組合が、「一揆」を起こしたいという思いをこめた集会を企画している。黙っていたら、負担は増えるばかり・・・。行動しよう!!一人ひとりの行動は必ず政治を動かす。







