何が何でも「ゴミ収集有料化」・・・こだわる市長と「それを助ける」議員
ゴミ収集有料化の条例案を議会が継続審議にしているのはご存知だと思う。議会の担当は環境消防水道委員会だが、議論が続けられてきた。どうやら、生活保護世帯だけでなく、生活保護×1.05倍の低所得者対策を提案して、有料化を認めようとの動きになってきた。
そもそも、今なぜ有料化かの議論に立ち返ってほしいと思うが、その議論はほどほどで、市長を支えたい議員が多い様にも見える。私たちは、今も市民の納得はえられていないと思う。
不思議に思うのは、施行日の修正議論だ。今年12月実施としている原案は到底無理。でも、議会が来年2月から実施とする案でまとめようとしていることだ。
当局は、可決されてから準備に7ヶ月はかかるといっていた。9月議会での採決というのなら早くても来年4月から・・・というのが理屈のはず。理屈に合わないではないか。理屈に合わないことをして、ことを進めたいというときは、理不尽なときが多い。十分な準備をせずに、ものごとをすすめることは、後悔を残す。後悔しないようにしようじゃないか。議員は民意から離れてはいけない。