学校給食まつり2009

09年02月1日 | とし子からの手紙

dscn0317.JPG学校給食を知ってもらい、安心で安全な地産地消給食をさらに進めようという「学校給食まつり2009」が開かれた。学校給食の試食もあり、親子ずれでにぎわった。

岡山市の給食は、栄養士や調理員の努力で無添加のおいしい給食がつづけられてきた。

給食調理の業務委託で民間の割合が増えているが、食材はゆずっていない。「食はいのちの源」という食育にとりくんでいる。

今、働き方が社会問題だが、調理業務だけを民間委託するやり方は、市の栄養士と業者の調理員が直接議論もできず、一枚のペーパーでの指示となる。調理員の技術の定着や知恵を栄養士と交流できない方法が、給食を豊かにしていくとは思えない。

今日はそのあたりまえの大切さに気づくいい集会だった。



Comments

コメント hana
日付: 2009/2/4 水曜日, 0:37:31

 学校給食、頑張っているんですね。病院給食は、診療報酬の切り下げ、給食の保険外しで原価を以下に下げるかが課題となってしまって、美味しさを求めることがコストの問題から困難になっています。
 日本の食料自給率が40%を切っているわけですから、仕方ないとは思いますが、外国産の野菜もたくさん入ってきています。また、総菜屋さんから朝食の卵焼きなどを買っており、その総菜屋さんがどこから材料を仕入れていて、どう作っているのかわからないので、食の安全が脅かされている状況の中で、本当に大丈夫なのか心配です。