海上自衛隊でなく海上保安庁・・・軍隊でなく警察の仕事

09年03月14日 | とし子からの手紙

今日ソマリア沖の海賊対策で自衛隊がはじめて出動するという。自民党だけでなく公明党も賛成した。閣議決定だという。

おかしい。海賊対策は警察の仕事だろう・・・。政府はなにがなんでも自衛隊の派兵をしたいらしい。公明党はそれを容認している。「平和の党」は思考が停止している。誰がそれを求めたのか・・・。武器の使用を認め、派遣される自衛艦には死体安置所が設置されているという。なんと恐ろしいことか・・・。

そもそもソマリア沖でなぜ海賊が出るのか・・・。背景にあるのはやはり貧困問題だ。憲法9条をもつ国がしなければならないことは、技術や財政的支援だ。自衛隊は兵に使うお金を財政支援に変えるべきではないのか・・。間違った対症療法では根本解決には至らない。

憲法99条は政治家や公務員などに憲法遵守を求めている。自衛隊派兵は憲法違反である。やはり今の自公政治はあぶない。