「こども読書環境推進市民の会」が要望

10年08月12日 | とし子からの手紙

地域文庫のボランティアをしている。そのご縁で、こども読書環境をよくする市民の会に参加している。

絵本の読み聞かせは楽しい。季節ごとに保育園に行ったり、児童センターで読んだりする。こどもたちの反応は率直だ。こどもたちにとっては、「七夕のおばちゃん」「豆まきのおばちゃん」である。みんな「さきもとさん」とよんでくれて、いわば友達・・・。掛け合いが楽しい読み聞かせは、ためされる時でもある。だから、準備が必要だ。・・・・

ともかくも、どの子にも読書のいい環境をつくりたいと活動している。

岡山のこどもたちにとっては学校図書館司書はいて当たり前だが、それは岡山市の特色である。読みたい本が見つからないとき、尋ねることができる環境は、「尋ねる」という力を付けてくれる。

推進計画ができて、今年は2年目。国民読書年の今年は計画を具体的に推進したい・・・と、「市民の会」は要望書を提出した。

4項目の願いの中で、読書マップをつくること(来年2月ごろ)、ボランティアなどの情報交換会を企画していること、中央図書館に「センター」をセンターとして考えており内容を作りながら「看板」をかけれるようにしたい・・・という思いなどを確認することができた。

計画に実施計画はないが、毎年具体的な実現を通して、着実な推進をしていきたい。

中区だけ地区図書館がないのも残念な状況だ。つくりたいなあ「中区図書館」!!