菅総理は自民党の総理か!?

10年09月21日 | とし子からの手紙

総理大臣になるとこれほど変わるのか・・・。

かつて菅総理は「海兵隊には本国へ帰ってもらう以外にない」と言っていた。もちろん総理になる前のことだが、ルーツは市川房江さん・・・というのなら、これほどの変貌は断じて認められない。

民主主義、住民自治を口にするものなら、沖縄の民意はわかっているはずだ。なのに、辺野古への新基地移転を強行しようというのはしてはならないことだ。

しかし、菅総理はアメリカに行きこれまでの合意を前提に勧めるという。それをオバマ大統領と確認するというのだ。ありえない・・・。

最近、中国との関係がやたらとマスコミで取り上げられる。粛々とルールにそって解決を付けていけばいいものを「危機感」をあおるものになっていないか。その裏に、アメリカとの軍事関係は必要だ、海兵隊は抑止力・・・という政府の言い分を養護する繰り返しの刷り込むような主張を感じる。

アメリカや財界との対応において菅総理は、自民党総理と変わらない。「家庭内野党」のお連れ合いは、どういっておられるのだろうか・・・・。

残念だが、自分の信念をまげてまで政権にしがみつく姿は醜い・・・と私は思う。



Comments

コメント 野良通信
日付: 2010/9/22 水曜日, 5:51:56

マスコミのもてはやす、市民運動家のレベルはこんなものでしょう。
ヒトは、そうそう簡単に変わることはできない。元々こんな者だったんじゃないですか、彼は。
ある期待があっただけに、国民の失望が「しらけ」に変わらなければいいんだけど、もう遅いか。
戦後保守のホープ自民党が終わりの終わりにたどり着いたのが一年前。こうしてみると、激動の時代なんですね。