民主党の新医療制度・・・ひどい!
後期高齢者医療制度の「新制度」の姿が見えてきた。
75歳以上は国保に。しかし、広域連合か県制度かいずれかの県単位広域化を残し、高齢者を差別する仕組みは変わらない。さらに、政府は国保をこの際全部広域化しようとしている。
そうなると今は政策繰り入れをしている自治体や県の負担はできなくなる。国は公費負担割合を増やすといっているが、消費税増税で財源確保されたのでは家計負担は増えるだろう。冗談ではない。
厚労省の試算では、2010年と15年後の2015年を比べたら、75歳以上の一人当たり保険料は、年35000円(月約3000円)増えることになる。現役世代も軒並み増える仕組みである。
今68歳以下の人は、2013年から病院窓口負担が1割から2割へ増える。いまの2倍だ。患者負担を増やすことで、国の支出は約2000億円減るようだ。
患者負担を増やさずに、アメリカへの思いやり予算を2000億円削って欲しい!!
ともかく、民主党政権の新医療制度は公約破りの国民騙しである!私は断じて認めることはできない!!
2013年は医療制度も保育制度も「改悪」実施が目指されている年だ。来年の一斉地方選挙で改悪を正面からやめさせ、違う前向き提案を示している共産党が大きくなることが、このひどい医療制度をやめさせれるかどうかのカギである。がんばらなければ・・・!!