教育委員会へ予算要求提出
教育委員会へ来年度予算要求書を提出した。後日、文書回答を受け取ることに・・・。
就学援助の拡充、30人学級の導入、小中一貫教育の動きへの警鐘、学校給食の調理業務委託を直営パートに変更すること、公民館の今後について市民説明会を実施し、市民合意を得る必要性について・・・など盛りだくさんだ。
未来への投資である教育費を増やすことが基本の要求となった。
岡山市の基礎的財政収支は241億円の黒字である。昨年度の実質収支は26億円の黒字。職員を減らし、ゴミ有料化などで市民負担を増やして市の財政は「健全化」している。借金も減っている。しかし、暮らしを守るための新しい政策は出てこない。
問われているのは、何のために税金を使うのか・・である。政令市になったのだから、独自の加配があってもいいのではないか。こどもたちのために必要な環境整備をおこたってはいけない。
国保制度を考える学習会
国保料を引き下げる署名運動に取り組んでいる。広域化の方向が出され、ますます料金値上げの方向である。これを180度政策転換させる署名運動だ・・・と私は考えている。
岡山市の国保料は政令市の中で上から3番目(平成20年度)、県下では4番目の高い保険料である。昨年度の収納率は遂に68%台にまで落ち込んだ。高すぎて払えないのだ。払える保険料にするためにぜひご協力いただきたい。
立教大学の芝田教授は「高い料金を払い、受診すれば3割の負担をさせるというのは、世界でみても異常である。社会保険料負担が、生活を圧迫している。国保加入者は低所得者が多い。ないところに高い負担をさせるのではなく、税金額を増やすべき・・・。税金は10億円以上の大企業の負けている税金や社会保障費をきちんと徴収すべき。大企業には内部留保が234兆円(国の予算は90兆円)もある。」と話した。
国保証は18歳以下には届くようになったが、窓口負担が3割のままでは受診抑制は防げない。窓口負担をなくすことの切実さを訴え、そのとおりだとおもった。
日本で現在5%の消費税の税収比率は全体の30%・・というが、スウェーデンでは25%である間接税の税収比率は20%・・と聞くと、直接税の仕組みに違いがあることに気づく。つまり、簡単に取れる消費税引き上げのまえにするべき改善(ある所から納めてもらう)はあるのだ・・と教えてくれている。
戴帽式
設立当時からご縁のあるソワニエ看護学校の戴帽式へ参加。16期生だ・・・。48名のうち21名が社会人で、よくまとまった学年・・という印象だ。
誓いの言葉で、「看護師という希望の光をもてたことに感謝・・・、努力を惜しむことなく、常に進歩し続ける・・・、迷う時は、仲間と共に支えあい、何度でも立ち上がります」と・・・。同じ看護職として感動した・・・。
一人も退学することなく、看護のスタートラインについたことに拍手を贈りたい。
看護師は専門職である。専門職は学び続け、進歩し続けなくてはならない。そのことを真正面から受け止め、誓った学生たちは、頼もしい。
これからの活躍に注目したい!!胸につけたコサージュはガーベラの花、「常に前進・チャレンジ!」の花言葉だとか・・・。
本当におめでとう!!