明日の沖縄県民集会に注目

10年04月24日 | とし子からの手紙 |

米軍普天間基地の即時・無条件撤去を求めて、沖縄では超党派の県民集会が予定されている。

もともと県民の土地を不当に奪い、建設・拡張した基地が普天間基地。返せ!・・というだけでいいところを、なぜ「かわりの基地」なのか・・・。

フィリピンは1995年だったか・・・米軍基地を超党派の議員の「良識」で撤去した。新しい条約を許さなかったのだ。元基地には、工場が立ち並んでいるとか・・・。つまり、国民のために活用されている。

日米安保条約は、ことしで50年目。これから先もアメリカとの長い軍事同盟関係に縛られつづけるのがいいのか・・・。そろそろ新しい「友好」関係に変えてはどうか・・・と切実に思うこのごろである。

国民世論は確実にその方向に動いている。

政務調査費の使い方

10年04月24日 | とし子からの手紙 | コメント1通

 

岡山市議会は政務調査費の使途をすべて公開している。(県議会などは1万円以上)公開は、開かれた議会をつくる第一歩・・・だと考えてきた。

市民オンブズマンは、その「開かれた仕組み」をしっかり活用して、「適正」のチェックをすることができる。歓迎である。すべての自治体をチェックしてもらい、議会の内側と外側の両方からあるべき方向へと改善できたらいいな・・・と思う。

今回岡山市議会の「チェック」報告が明らかにされた。共産党市議団の結果は、352万1586万円が「不適正」だとされた。この中身は、市政報告と市議団事務局(1名)の人件費を全額支出している点がほとんどである。市議団は、市政報告は市政問題に限定しており、政務調査費の範囲だと考えている。政務調査費の使途目的をふまえ政党報道は控えてきた。事務局職員の業務も時間内は「市政にかかわる仕事」に限定して、党務は行っていない。それゆえ100%支出でよい・・と考えている。

しかし、オンブズマンは「区別できない」から50%に按分するべきだ・・との見解だ。この「違い」で352万円余の支出が「不適正」となっているのだ。

一方で、オンブズマンは携帯電話やガソリン代を50%政務調査費で支出してよい・・という。それを使って、市政報告は50%にすべき・・・というのだ。共産党市議団は、携帯電話代やガソリン代を政務調査費で支出したことはない。もちろん飲み食いや駐車料金などにも支出していない。会場費は、基本的におかねのかからない場所を使ってきた。ホテルなどを使っても支出できるのだけれど・・・。

市民の皆さんはどのようにお考えだろうか・・・。市議会は、改善方向を検討しまとめた。「按分」問題は、裁判の結果に委ねられている。私たちは、これまでの考え方をしっかり主張したい・・と考えている。

市政報告は、市民と議員団をつなぎ市政への意見をきく大事なツールである。毎回全戸配布には至っていないが、なぜそれが50%しか認められないのか・・・は私は納得しがたい。

開かれた議論のなかで、市政報告や事務局職員の人件費についての支出の「按分」問題の妥当性を明らかにしたい。

全国青年大集会 2010年5月16日(日) 東京・渋谷・明治公園

10年04月23日 | お知らせ・ご案内 |

全国青年大集会

日本共産党 若者に仕事を

朝日新聞「がんとともに」のページに注目

10年04月21日 | とし子からの手紙 |

癌になる人は2人に一人の時代。20~50代の働き盛りのがん患者は4人に1人。

治療法の進歩で、生存率が上がり、「がんと共に生きる人」が増えている。・・・・朝日新聞の24ページの紙面にひきつけられた。

5月1日には「がんと一緒に働こう!」という本が出版・発売される。読みたいと思っている。

国のがん対策基本計画の視点には「就労」の視点がない。会社の理解はなかなか得られず、がんになって退職という人は31%、4%が解雇・・・というデータは厳しい現実を示す。

治療と生活にかかわる「お金」の問題、心のケア、家族関係などがん患者の直面する深刻な課題を真正面からとりあげる報道を期待したい。

私は看護師であり、市議でもある。専門の知識をもち、政策決定にもかかわることができる。がんとともに生きる人を支援したい・・・と考えている。そのための情報収集をいしっかりしたいと思っている。

街頭宣伝

10年04月20日 | とし子からの手紙 |

23年間続けてきた朝の街頭宣伝。この3ヶ月は休んでいたが、今日から再開した。

雨模様の朝であったが、自動車からたくさんの激励をいただいた。「久しぶり!がんばって!」という思いが伝わる。ありがたいことだ。感謝である。

参議院議員選挙は2ヶ月余に迫った。「いまこそ日本共産党」「政治を前へ」・・・とどんどん伝えたい。

街頭宣伝ですれちがったら、手を振ってくださいね。

派遣法改定案に二つの大穴

10年04月19日 | 音声・動画 |

2010年4月16日 高橋議員が抜本修正要求

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「紙切れ一枚で首を切られる派遣の働き方を抜本的に改め、『正社員が当たり前』のルールを確立すべきだ」――。政府の労働者派遣法改定案が16日、衆院本会議で審議入りし、日本共産党の高橋ちづ子議員は問題点を正面からただし、抜本的な修正を求めました。
2010年4月17日(土)「しんぶん赤旗」>> 派遣法改定案 使い捨て温存 二つの大穴 「正社員が当然」のルールを 衆院本会議 高橋氏が抜本修正要求

「新党」に2つのものさしをあててみると・・・

10年04月19日 | とし子からの手紙 |

「新党」がたけのこのように、あちこちで頭を出している。

「自民・公明の政治を変えたかったが、民主党政権には裏切られた・・・」という声が聞こえてくる。自民・公明の政治とは10年も続いた。公明党はまるでそれを忘れたかのように、「特養ホームが足りない。社会保障を手厚く・・・」などといい、全く反省がない。驚くばかりである。国民は、自民党と一緒に進めてきた「社会保障費を削る小泉改革の推進者」であったことを忘れてはいない。

さて、今国民は民主党政権を目の当たりにして、「こんなはずではなかった・・・」と感じている。喫茶店で女性たちは、「こども手当てじゃなくて、保育園や学童クラブに入れるようにしてほしい・・・」と話している。「介護で仕事をやめて、自分の老後はどうなるやら・・・」と語っている。期待はずれは裏切り感につながる。

そこで「新党」・・・という動きだ。しかし、その政冶理念は、「新しい」か?今の日本は、一部の大企業と大資産家にとって実に都合の良い仕組みである。一方で、貧富の格差の中で庶民は苦しんでいる。「新党」は貧乏人の見方か・・・違うようだ。格差是正や大企業優遇を変えるといえないで「新しい」とはいえない。

もうひとつはアメリカに対する姿勢だ。米軍基地への対応は、「植民地」状態である。政権が変わったときこそ基地撤去をいう絶好のときだったのに、いえなかった。「新党」で基地撤去や安保条約を廃棄する・・・という党があるか。ない・・・・。これではいままでと変わらない。新しくない・・・と思うのは私だけだろうか。

この2つのものさしをあてて、この党が増えたら確かに「変える」ことができるな・・・と思える党は、日本共産党しかない。いまこそ日本共産党!と私は多くの皆さんに知らせたいと思う。