障害者自立支援法訴訟で和解成立・・・清水さんに拍手を!
障害者自立支援法による応益負担の導入で清水さんは、生活していけなくなるような窮地にたった。全国で同じ苦しみを背負う人たちが、声を上げた。「憲法違反だ」と・・・。
岡山では、清水さんが訴えを起こした。いつも穏やかな笑顔の清水さんの勇気に感動し、私は支援者の一人になった。今朝の新聞には、「私の人生の誇り」の見出しで清水さんのVサインの写真が報道されている。
あきらめずに声を上げ、運動することは政冶を動かす。あきらめないで行動することが、政冶のみならず人生の道を開いていく。
今回、全国で国との和解が進んでいる。和解を受け、法の「廃止」=応益負担の廃止を実現しなくてはならない。清水さんおつかれさまでした。これからもご一緒にがんばりましょう。
野菜が高い!
気候不順で、農作物に影響が出ている。その被害が気がかりだ。野菜が高い!レタス1個が298円・・・!
買おうとする手がすくむ・・・。でも野菜は体に必要だ。家庭菜園の野菜がますます貴重である。大事にいただいている。
義母は食べ物を本当に大切にしていて、野菜くずでも捨てずに調理して食べた。そういう暮らし方の知恵が身についていた。見習わなければ・・・・と思う。
我が家の菜園には、夏野菜の苗が風に揺れている。寒さは今日まで・・・とのことだが、お日様が恋しいこのごろである。
国保パンフに反響
国保料が高い・・・。岡山市は、今年の値上げはしなかったが、政令市の中で上から3番目に高い。共産党市議団は、この問題を本気で考えている。
このたび出した「いのちのパスポートを守れ!国保制度の再生への提案」のパンフへの反響がある。なぜ岡山市が高いのかをわかりやすく伝え、どうすれば値下げは可能なのか・・・を提案している。
国や県との関係も深い。国は国保会計の収入に対しての負担を制度開始時の49,8%から現在の25%にまで減らした。岡山市で言えば国保会計の641億円の24,8%分=つまり、159億円が減っているのだ。その分が保険料の2倍以上の値上げにつながっている。
民主党政権はこのことを知っているが、今年の予算では手立てを打たなかった。4000億円で年1万円の値下げができるのに・・・・。軍事費を増やしながら、いのちの予算を後回しにしたことに、私は怒りを感じる。
国保加入者の実態は厳しい。手遅れ事例が後を絶たない。
市議団は町内会長にこのパンフを送った。反響が返り始めている。共産党がいのちを守るために本気の政党だということを伝え、払える国保料にして制度を持続可能にする提案を実現したい。
経団連が消費税最低10%に!・・・と提言の方向
経団連は、従来より消費税の引き上げを提案していた。しかし、景気が悪くこのところ主張を控えていたが、「来年度より2%づつ引き上げ、最低10%にするよう提言することにした・・・」と朝日新聞が小さく報じている。
「不景気で税収が落ち込み財源がたりないから・・・」といえば国民が納得すると思っているのだろうか・・・。税収の大きなものは、国民の所得税だ。国民所得を減らして大企業の優遇を続けているような政冶の方向を変えない限り税収は増えない。
大企業や株で儲けている大資産家の優遇税制を変え、軍事費を聖域としないで削り込むことなくして、国民負担を安易に増やす方向は余にも知恵がない。
今こそ、「消費税増税STOP!食料品非課税に!」の声を上げるときだ。
参議院選挙を70日後に控えたこのごろ、自民党も民主党もそして最近できた新党も増税を競い始めている。「増税やむなし。増税を言わないことが、現実的ではない。いうべきだ・・・」との風潮に騙されてはならない。
義母を看取りました
義母が7日、午後7時53分に息をひきとった。子、孫、ひ孫に囲まれて眠るように・・・。
行年91歳、「自分のことは自分で決める」しっかりした人だった。最後まで「自分らしく」生き抜いた人生だった。10日に家族葬で送った。心配してくださった多くのみなさんには、まことに無礼ながら会葬などを辞退させていただいた。家族でおばあちゃんのことだけ考えながら送りたかった。
ひ孫たちがひーばあちゃんに絵を描き、棺に納めた。家族がにぎやかに集い、義母のことを語り、「おばあちゃんはひとことも痛い・・といわず、よくがんばったね」とたたえた。
いい葬儀だった・・・と思う。
私は、この間の家族としての「付き添い」の経験や介護経験を通して、様々なことを教えられた。お義母さん、ありがとう・・・と感謝している。









