「高額療養費貸付けOK 国保料分割納入の人に 岡山市」 しんぶん赤旗

07年10月4日 | お知らせ・ご案内

しんぶん赤旗」(4日付・中国四国のページ)では、「高額療養費貸付けOK 国保料分割納入の人に 岡山市」と題し日本共産党岡山市議団の活動を紹介しています。

しんぶん赤旗 10月4日付 高額医療費貸付 岡山市

以下、記事

高額療養費貸付けOK 保料分割納入の人に
岡山市

岡山市で九月から、国民健康保険料を滞納している市民も、誠実に分割納入していれば、市の高額療養費貸し付け制度を利用できるようになりました。
日本共産党市議団が議会でとり上げて実現したもので、市民から喜ばれています。
高額療養費の自己負担限度額は、所得ランクが一般の場合月約八万百円(七十歳以上は四万四千四百円)で、今年四月からは国の制度が改善され、病院の窓口で限度額だけ支払えばすむように改善されました。
しかし、保険料の滞納がないことが条件で、少しでも滞納していれば医療費の自己負担分をいったん窓口で全額支払わなければなりません。
「病弱な夫婦と不安定雇用で働く娘の三人暮らし。夫も重い病気で入退院を繰り返し、国保料も払えなくて、分割で納入してきたが、入院費が払えない」と、市民から寄せられた声に応えて、崎本敏子市議が何度も議会で取り上げ、救済を求めてきました。
今年二月の議会で市も検討を約束していました。
岡山市で、高い国民健康保険料を払いきれなくて滞納している世帯は二万四千三百九十七世帯に上り、そのうち多くの世帯が分割納入をしています。