故郷は伊方原発の隣町

11年04月1日 | とし子からの手紙 |

私の故郷は愛媛。佐田岬の根元の町、長浜町だ。(今は大洲市)

隣に四国電力の伊方原発がある。今回の原発事故で私は震え上がった。とても他人事とは思えない。同じように「安全神話」で推進されてきた・・と聞く。(私が故郷を離れてからのこと)

今、「安全神話」を乗り越えて、安全点検や安全対策の強化・・いやエネルギー政策の転換を本気で行って欲しい・・・と切実に思う。

原発政策をやめて、自然エネルギーへの転換を政府に求めたい!

私にとってこのことは、故郷を守ると共に、こどもたちや孫たちへの大人としての責任だと思っている。

いよいよ選挙本番直前、まだ危機つづく原発放射能漏れ・・・

11年03月31日 | とし子からの手紙 |

原発事故による放射能漏れが続いている。冷却するのに水を補給し続けなくてはならないが、その水は漏れていて、周囲へもれ続ける・・・。海へ、空中へ・・・。命がけで作業する人々を思うと胸が痛くなる。早く危機が回避されるようにと願わずにはいられない・・・。

なぜ電気にだけ頼る仕組みしかなかったのか、最後は人手で動かす手動の仕組みが発想されなかったのは、「安全神話」によるマヒ感覚だったのではないか・・・。「想定外」の言い訳は被災者には通用しない。原子力発電を推進してきた人々は他人事と考えず、責任を取らなければならない。原発推進を変更して、今こそ地球に優しい自然エネルギーの推進をしよう。そのために暮らし方を変える覚悟もしよう。自然エネルギー業界の皆さん出番です!!

地震が起きて3週間、被害が大きい様子があらためて見えてきた。テレビの報道は断片だ。現地へ行って看護師支援がしたい・・・。あらん限りの想像力を働かせて、現地のニーズを探る毎日だ。

あらゆる情報を総合的に判断して、支援に行くときは効果的な支援がしたい・・・。一つでも役に立ちたい。

そんな思いをかかえて、明日からは選挙本番である。現地で自らの被災を省みずに走り回っている仲間の思いに応えるためにも、氏平みほこ県議予定候補の初当選と林じゅん市議の再選をして「議席確保」を報告できるようにしたい!!

防災・福祉のまちづくりを公約する議員を増やしたい!

11年03月30日 | とし子からの手紙 | コメント1通

市議選、県議選が1日告示される。

選挙では、候補者の政策を注目したい。「自粛」などといって、政策を訴えることを「サボる」のはいただけない。

とりわけ、防災政策を注目したい。「防災対策を訴えない議員は、支持できない」という人は多いのではないか・・・。

なぜなら岡山市も岡山県も震災対策に本気ではない状態が続いているからだ。その証拠の一つが、「防災ヘリや消防ヘリを浦安の岡南飛行場においていること」・・・だ。液状化被害と津波被害が予想されているところへおき続けている。

私は16年、真剣に「移転」を訴え続けてきた。歴代消防局長に「あなたは責任をとれるか」と詰問し続けてきた。「県との付き合い」を市民の安全に優先させている。おかしい!!!

大震災を対岸の火事にしてはいけない。岡山市に影響の大きい「東南海・南海地震」はM8,7で、「30年以内に70%の発生確率」なのだから・・・。

無念の死を減らすことに真剣に取り組んで欲しい。

私が心底訴えてきた「防災・福祉のまちづくり・・・」の思いを中区では林じゅん議員に託したい。氏平みほこ県議候補と共に10日の投票日に見事ゴールテープを切ることができるよう私は「命がけ」でがんばっている。

いまのところ私の「がん」はおとなしくしてくれているようだ。

政党助成金をすぐ廃止して国民一人当たり250円を被災地へ届けたい!それに反対する政党があるのか!国民世論をつくろう!

11年03月27日 | とし子からの手紙 |

政党助成金は来年度予算でも320億円予算化されている。政党が分け獲る「税金」である。今、被災地支援が求められるとき、今こそ廃止して支援のまわしてほしい・・・とわたしは思う。支援・復興にはお金がいる。復興は国をあげて考えていかねばならない。

共産党は、大企業や大金持ちの皆さんの減税をやめて2兆円、思いやり予算を米軍に我慢してもらって3189億円、いらない大港湾工事(被災地ではない)などをやめて5500億円、政党助成金を廃止して320億円・・・などの提案をしている。

4月から年金や児童福祉手当などが下がり、住民の暮らしは厳しくなる。被災者に追い討ちをかける政冶である。

本気で被災者支援やくらしと命を守る政冶のあり方を考えよう。

先送りして欲しかった選挙が目前である。政冶とは・・・・をこころから訴えて関心を持つ人を増やしたい。それも被災者支援になる・・・と思う。

原発事故は「想定外」ではなく人災・・・言い訳は通用しない!

11年03月27日 | とし子からの手紙 |

福島原発はまだ緊張した状況が続いている。「ノーモア広島・長崎」の願いは打ち砕かれた。作業員や住民をはじめ土、水などの広範囲の被爆汚染が広がっている。

この甚大な被害を前に、東京電力や原発推進をしてきた人たちが「想定外の出来事」だった・・・などといっている。しかし、これは想定外ではない。

なぜなら、共産党は国会や県議会で「冷却材喪失による過酷事故にいたる危険」を指摘し、対策を求めてきている。その指摘を「安全神話」を盾にして、無視してきた責任は免れない。東電と推進学者などの怠慢は社会的に許されることではない。全国の原発のある地域で「対応」を求められるのはもちろんのことだ。

被爆危険を過小評価してはいけない。国の責任で避難をきちんと行えるようにすべきだ。それを、自主避難のままで放置している政府の対応に私は怒りを覚える。自主避難なら政府がお金を出さなくていいから・・・というせこい考えは捨てるべきだ。命を守ることが政冶の責任であることを忘れるな!といいたい。

政党は、復興のためにすぐに政党助成金(年320億円)を廃止すべきである。国民一人あたり250円を被災地に届けることができる。議員報酬を少しばかり削ったり、議員を減らすよりもっとも効果的であり、道理がある。

中消防署・水防センターが完成!・・・中区に防災拠点が増えた

11年03月26日 | とし子からの手紙 |

今在家に中消防署と水防センターができた。今日、竣工式だった。

防災に関する展示室もある。地域の新しい避難場所にもなると思う。それが可能だと確認できた。

海から約10キロ地点の河川敷である。耐震構造の建物だということだった。

高島学区連合町内会長は「ありがとうございました」といわれていた・・。東日本大震災の直後である。実感のこもる言葉だった。今後、防災拠点として役立つことを願っている。

岡山市の防災は水防に偏っている傾向がある。水で不自由しないための3本の河川は、津波被害の時は、通り道となり被害を拡大する。震災対策にも本気の岡山市となるように議員は問題意識を持たなくてはならない。

今度の選挙は、防災政策を語る選挙となる。語ることも取り組んできたこともいっぱいある共産党だ。

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12知事選告示にあたって

11年03月25日 | 音声・動画 |

2011年3月24日 志位委員長が会見
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