11月議会始まる(29日から12月15日まで)・・・12月6日に3番目で質問予定

10年12月1日 | とし子からの手紙 |

11月議会がはじまりました。今日から12月です。あちこちでクリスマスムードですね。

さて私は、12月6日に3番目で質問に立ちます。質問時間は、11時30分ごろになるか、それとも午後からになるか微妙なところですが、ぜひ傍聴においでください。

今回の質問は、全国シェルターシンポジウムの学びをもとに、第3次男女共同参画計画をふまえて質問します。DV被害者支援をしている民間団体や農業分野でがんばっている女性たちの後押しをしたいと思います。他にも自分の所属する保健福祉委員会での審議内容以外(委員会でできることは委員会でする)の以下の4点を質問します。

1、犯罪被害者等支援基本条例の提案にかかわって

2、危機管理体制の基本指針について

3、こども読書推進計画をふまえて今推進すべきこと

4、市民相談の中から・・・社会保障費が生活を圧迫している

一歩でも前進するためにがんばります。

いよいよ本会議での質問はこの議会を含めてあと2回だけとなりました。2月議会では28年の議員生活の思いをこめて田畑議員が代表質問の予定です。

しっかり情報収集をして、誠心誠意の質問で市政を動かしたい!

会費制で「結婚を祝う会」

10年11月28日 | とし子からの手紙 |

生健会の大会に出席し挨拶をさせていただいた。

声を上げ、運動を起こし政冶を動かすことが大事である。地域でしっかりと声を吸い上げ、これからもしっかり運動をつくって行きたい。

さて、その後は若いふたりの結婚を祝う会へ。若い仲間たちが実行委員会で手作りした祝う会だった。こんなに仲間に支えられているんだ・・・とわかってご家族も安心されたのではないか・・・。アットホームでいい会だった。心からおめでとう!!

わたしの結婚式も会費制で、仲間が実行委員会で祝ってくれた。あれから35年目である。お金がなくても仲間がいれば、工夫はできると思う。

我が家の次男も来年結婚する予定だ。さてどんな結婚式を考えているのやら・・・。これからの人生でいい人たちとの出会いがありますように・・・!と願っている。

介護保険制度の行方

10年11月28日 | とし子からの手紙 |

厚労省の審議会は介護保険制度を2012年からの法改定にあたっての意見書を取りまとめた。このないようは給付削減と負担増のひどい内容である。介護保険制度を「保険あって、介護なし」にいっそう拍車をかける内容だ。

民主党は介護保険への公費負担割合を50%から60%にすると公約しており、8000億円公費負担を増やすとしていた公約を投げ捨てた!?ひどい変質振りである。

内容は、

  • 1、保険料は平均で月5200円・・・岡山市では6000円を越すことになる見込み
  • 2、要支援者は保険サービスからはずす
  • 3、年間所得200万円以上(月166000円以上の生活費)の人は利用料を1割から2割へ増やす
  • 4、施設居住費の軽減要件に資産や家族の負担能力を追加して、対象を減らす
  • 5、特養ホームなどの相部屋では取っていない部屋代を月5000円取る
  • 6、ケアプランを有料化する(要介護者1000円、陽支援者500円)
  • 7、軽度者の利用料を2倍にする・・・利用料がは払えないと使えないようにするということ
  • 8、軽度のひとは介護保険対象からはずす・・・要支援者をはずすということ、あとは自治体独自でやれ!ということか・・・

ざっとこんな改悪が盛り込まれている。びっくりである。

民主党の裏切りはひどいものだ。10年前、介護保険制度は「介護の社会化」をうたい文句にできた。10年経ってみたら、高齢者虐待過去最高、介護殺人はあとを絶たない・・・。

国が使っている税金は1兆75000億円。軍事費には5兆円使う国が介護にはその3分の1というのが現状だ。おかしくないか!!

政府はこの意見書を元に、通常国会に法案を提案するという。自治体はこの法律に縛られて、来年度第5期高齢者福祉計画を策定することになる。来年4月の一斉地方選は、その審議をする議員を選ぶ選挙である。見識ある議員を選ばなければならない。

政府に言いたい!軍事費より高齢者を大切にせよ!国民にたいする公約違反は許さない!!

赤旗日刊紙で岡山市を紹介・・・「おいしい町でした」

10年11月28日 | とし子からの手紙 |

28日付の赤旗日刊紙で岡山市が紹介された。

岡山ばらずし、きびだんご、デミカツ丼、フルーツパフェそして電車・・・ほのぼのとしている路面電車沿線が紹介され、うれしい気分になる。

岡山市には、人にまつわる「物語」もいっぱいある。たとえば、福田英子・・・。野田屋町公園の記念碑にはたくさんの人の思いが重なる。周辺の西川公園をふくめて散策路をつくれないものか・・・。「前向きにいきて、生きて!」・・女性の生き方に思い巡らす小路(案)なんて・・・ね。

岡山を訪れる人に、岡山に生きたひと、生きている人の息使いを感じて欲しい。

今回の寄稿文の締めくくりは、「岡山市はおいしい町でした」で、旅心をくすぐるものでした。

75才以上別勘定は問題

10年11月28日 | 音声・動画 |

2010年11月26日 大門議員の質問 参院予算委員会
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県への要望で懇談

10年11月27日 | とし子からの手紙 |

共産党地方議員団は、県への要望を提出し懇談した。

市とは違う雰囲気がある。総務部長の挨拶のあと各部とも次長クラスが対応、表情が硬く「優秀」な職員ぞろい・・・。元気よく話される方、国の人かな・・・と思えるような肩にちからの入った方・・いろいろおられたが、丁寧に答えていただいた。県警が一番誠実だった。

私が参加した部では、課長が女性は3人だった。少ない・・・と思えた。みなさん凛としておられたのが印象的だった。県民の願い実現のためにいい仕事をしていただきたい。

さて、中身について、一部報告すると、妊婦健診のHTLV-1の検査の実施であるが「年内は無理だが、年度内には実施できる」との答えが聞けた。市にも伝えて早く実現したいと思う。

がん対策については、切実な患者の状況を踏まえ、県北と県南の医療格差の是正など医療に責任を持つ県としての役割をはたしていただくよう強く求めた。このまま国保制度の広域化がされると、不公平極まりない状況になる・・・と伝えた。

共産党は地道にがんばっている。見えないところでこそ黙々と・・・!県民、市民の声を届けるためにこれからもがんばろう!

報道されなかった保険福祉委員会の審議から

10年11月27日 | とし子からの手紙 |

25日の保健福祉委員会は10じから17時15分まで終日行われた。

報道されたのは保育所専門委員会の改革案と発達支援相談センターの件だ。そのほかにも激論があった。

1、介護者慰労金について

 介護度3以上の認定を受けた家族を半年以上家庭介護したとき年4万円が支給される市独自の制度である。

高谷市長はこの制度を事業仕分けにかけ、「見直し」の構えだ。保健福祉委員は多くが充実を求めた。

(1)働いていても支給対象にすること(2)介護度3以上という規定は認知症で介護度1,2の人がはずれ実態にあっていないので改善を(3)所得制限で正規で働く人を除外しないことなど拡充の方向で見直すことを求めた。結果として、予算が増えても、それは必要なこと!!とした。私が本会議で取り上げてきた制度改善の一つなので、その論戦の先頭にたったことは言うまでもない。

当局の対応に注目である。

2、児童クラブの実態調査報告について

 市内82クラブの聴き取り調査の結果が報告された。私はその結果に驚いた。有償ボランティアでもいい、がんばっている・・・78%、市の委託事業にして欲しい派10%・・・という結果だ。

日ごろ把握している状況とあまりにも違うので、調査方法に問題があるのではないか・・と考えられた。公明党議員も同じとらえかただった。たとえば、待機児は4クラブだけ・・・になっていた。

質問で解かったことは、運営委員会会長だけからの聴き取りが42クラブであった。指導員や保護者の声を総括しているとは言い切れない・・・と判断した。

それでも結果の中で、改善の指摘は多くある。施設改善(古い、狭い・・・)、指導員の処遇では、労災、雇用保険ぐらいはあったほうがよい・・などの数字は高い。

私は、こどもたちの安全の問題からも市の委託事業とし、指導員は市の職員としてきちん保障することが急務と考えている。放課後児童クラブは年間でこどもたちが学校よりも長くすごす場所だ。充実が必要だと思う。

これも市の方針に注目である。

3、がん対策推進条例について

 いよいよ素案から案の提案の時期となった。各階は持ち帰りでの検討となる。12月10日の委員会で議会案を確定。パブリックコメントをとるかどうかもきまる。

私は、議員提案の場合と当局提案の違いを踏まえ、「ねばならない」とは考えていないが、広く意見をいただくことについてはもちろん否定しない。委員の総意で決めたいと思う。

患者当事者の一人として、思いをこめて条例づくりにかかわらせていただいている。いいものになっていると思うので、議会をご支援いただきたい。

2月議会に成立を目指す。ご注目をいただきたい。

保健福祉委員会は議論が活発である。女性議員は4人いることはその一つの要因だと思っている。実態を知っている議員が多い・・と私は思っている。

一日中議論すると、体重は1キロは減るほど体力を使う。がん手術後の私にとっては結構きついが、全力でがんばっている。がんばりがいがある・・・仕事である。